2015年6月22日月曜日

油断できない


梅雨の中休み?というか、このところ梅雨らしい天気の次の日は、よく晴れた日が続く。
今日も朝から天気がよかった。
夏至という事もあって、昼の日差しは真上から射して眩しい。
昼に見に行ったら、大勢の蜂が巣箱から出て騒いでいた。
これも数十分程度で落ち着いて、また巣箱に戻ってしまう。

蜂飼の師匠に電話して聞いてみたが、やはり昨日見たのは王台の様だ。正確には王椀というもみたいだ。
火口状の中はローヤルゼリーが詰められて、時期に蓋されて、この中で女王が育つらしい。
やはりそのうち分蜂するみたいだ。
今年は蜂の様子がおかしいらしく、師匠の所でも異常に分蜂してるらしい。
分蜂すると、せっかく大きくなった群が半分になってしまう。
新しい女王が誕生する間際に、もとの女王は半分の働き蜂と貯めていた蜜を持っていってしまう。
分蜂した群を捕まえられればいいが、逃げられる可能性もある。
それに残された群も、新しい女王がうまく交尾できて戻ってくれればいいが、失敗する可能性もある。非常にリスクがある訳だ。
無難に行くには王台を潰して分蜂をさせないって手もある。
しかし分蜂しようとするのは、何か理由がある様な気がする。
もともと自然のものだから、自然の成り行きに任せるのがいいのかもしれない。
とりあえずこのまま様子を見る事にする。
しばらく油断できないな・・・

夜になって見に行ったら、また巣門の周りに固まっていた。
中は暑いのかな?





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